会社に行こうとしたら、隣家の“しゅう”が見送ってくれていた。
カワイイので写真を撮ろうと思って近づくと、慌てて目線を逸らし見てないふりをしていました。
ニッカ工場から2駅先の山寺駅をついでに訪れました。近くにあるのにニッカは仙台市青葉区、立石寺は山形県です。
松尾芭蕉の奥の細道“閑さや岩にしみ入る蝉の声”で有名なお寺でした。
小さな山寺だと思い普段靴で気軽に階段を登り始めましたが、もう少し、もう少しと・・山頂まで登ってしまいました。
階段は雪が凍り付いてツルツルだったため、降りるとき滑落しないよう必死で降りました。
6種類のモルトのテイスティングをした後、オリジナルブレンドのウイスキーを作りました。
オリジナルブランドのすきまくんを立ち上げる時のワクワク感を思い出しました。
一番印象に残ったのは熟成棟。
銅製の蒸留器の土台は天然の大理石。
その先には良いウイスキーが出来るように祈願したしめ縄があります。
これはマッサンの生家広島の竹鶴酒造が酒樽にしているしめ縄と同じものだそうです。
酒造に対する想いが伝わってきました。
私たちも家具を作ることに対して神聖な思いを忘れずに取り組んでいきたいと思いました。
週末インテリア設計士協会の研修でニッカウヰスキー仙台工場を見学してきました。
会員の多くの人がマッサンブーム以前から10回近く訪れています。
本社で経理出身の方に、工場設立秘話・運営の苦労話など見学しながらじっくり聞かせていただきました。
マッサンこと竹鶴さんは地形を生かし高低差もそのままに木の伐採も最小限に、非効率でも工程ごとに建物を分離したそうです。協会の会長先生は2代目竹鶴さんと懇意にされていて何度もお会いしたそうです。