連休に直島に行った。
岡山の宇野港からフェリーに乗り継ぎ、家から約3時間程の旅。
小さい島なので車は宇野港に置いて出発。
日帰りも可能な距離。
ベネッセの美術館とホテルが併設された芸術の島です。ホテルの部屋に行くにも専用のモノレールに乗って行ったり、入っていきなり円形の中庭に一面の水を張ったスペースがあったり・・と驚きの連続でした。まさに安藤忠雄ワールド。
久しぶりに『木の助』に行ってきました。
福地渓谷の自然を満喫しました。
下山中、鹿に出会った。
冬の間どこにいるんだろう?
お互い5分程見つめ合った。
お友達になれたような気がして、思わず手を振ったら慌てて逃げて行ってしまった。
多くの出会いに感謝し、これから夏にかけて5時に山に登ろうと思いつつ家に帰った。
頂上近くで小柄な女性と出会った。
随分久しぶりですね!とお互い挨拶を交わした。
彼女もやはりショックで3か月半登っていなかったとか。
先ほどのご夫婦と山で出会って3人一緒におしゃべりしながら下山するのが楽しみだったので、張合いがなくなって・・と
クマに出会っても、クマが逃げたからとそのまま山に登るくらい元気な人なのに。
でも、いつまでもくよくよせず登ろうと思い立ったそうです。
やはり春は人に元気を与えてくれるようです。
彼女は軽快に走って降りて行った。
次に一人の老人と出会った。
いつもきれいな奥さんと二人で5時に登っていた人です。
今年の1月、奥さんが急逝されて冬の間お会いすることはなかった。
春になりやっと山に登れるようになったのでしょう。
奥さんには朝のあいさつの後、必ず『お気をつけて!』『元気でね!』と背中に一声かけてもらった。
それが嬉しくていつもホッコリしていた。
今日からは私がおじいさんに挨拶に加えて一声かけようと心に決めた。
『おはようございます』 『今日もいい天気ですね!』