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奇跡・めだかの恩返し!
会社の近くにある小川は井戸水を循環させている。昨秋この井戸水のスイッチを誤って切って、水が干し上がってしまった。気付いた時は2匹が泥の上でぐったりしていた。急いでその2匹を鉢に移すと元気に泳ぎ出してホッとした。(今も鉢で元気)
他のメダカを探したが見つからなかった。その後、井戸水の分量も安定したので、半年ぶりにメダカを飼おうと思い立って買った(4月15日掲載)。しかし、その日はいろんなことがあって、結局揖保川に放流したので、しばらく小川にメダカを飼うのは諦めていた。
ところが今日、その小川に何か動く物体を発見!ピンクのメダカです!
水枯れや水過増量の過酷な環境に耐え、冬超えをしていたのだ!しかも2匹。体も一回り大きくなってお腹もぷっくり膨れている。見るからに栄養満点(飼い主に似ている・・・)。暖かい春の小川で2匹仲良くピュンピュン泳いでいる。
揖保川に放流したメダカ(同じくピンク色)の恩返しでしょうか。
下町ロケット
昨日も下町ロケットを見て感動した。
丁度、下請けとして正式に認められるための審査の日の模様であった。
かつて大和ハウス工業の品質基準ISO9000の審査を受けた日のことが走馬灯のように思い出された。
この試験に受からないとフジイは生き残れない!あの日の記憶が蘇る。
嬉しかったのは、厳正な審査の中にも何とか合格しろよ!という親会社に熱い思いがあったこと。
それでも何十項目にものぼる審査基準を初年度は全く満たすことが出来なかった。
翌年、1年がかりで取引先の協力で審査基準を満たすよう改革していった。
試験前夜はほぼ徹夜であった。3台のワープロを駆使して書類を作り上げた。
当日、審査の合格発表をしていただいた時の審査官の言葉が忘れられない。
『審査基準を満たしているのはもちろんのことです。しかし私はそれ以上に感動した。こんな小さな会社で直向きに努力しているフジイさんの団結心に感動した』
この審査経験がすきまくんへと繋がっていく。