町はスッポリ霧に包まれている。
山は全く見えない。
今日こそ雲海だと急いで登って見たのは真白な風景。
町はもちろん遠くの山も全く見えない。
普段行かない崖下に降りてやっと遠くの山頂が微かにに見えた。
帰りは流れる霧の中を降りた。
下山して町から山をもう一度見上げると、何事もなかったように普通に山頂までくっきり見えた。
山頂にいるときは、町の霧が上昇している途中だったようだ。
時間と雲の流れは速いと実感した。
雨上がりの朝山頂に進むにつれ流れる霧に遭遇。
思わぬ雲海を見たが刻々とその風景は変化していった。
山頂の木の新芽の力強さが印象に残った。
名もなき小さな花・・・と言いたいところだが、ただ自分が花の名前を知らないだけです。
新緑の足元は小さな花が一杯咲いてます。
事務所で電話をしていたら、窓の向こうに野鳥が見えました。
工場の向かいの長閑な畑の風景です。
鳥を見ていた視線の先に見慣れぬ台形の山が!
なんだあれは?いつの間にできたんだろう。これからどうなっていくのか見守っていこう。
藤まつりが終わって寂しいな・・と思いながら山に登っていると、突然白い藤が目の前に現れびっくり。
白い藤の花を見るのは初めてかと思っていたら、向こう側に大きな木に同じ花が一杯咲いていた。
あんなに大きい木に花が咲いているということは、きっと毎年見ていたんだろうな。