おうちが思い通りに片付く5レッスン③-2
【捨てる】ではなく【選ぶ】
そしてそこに当てはまらない物を手放していくのが片付けです。だから、一つ一つモノを見直す必要があるのです。
片付けには明確な手順があります。第一は①、②でお伝えしたイメージの見える化です。
1)整理→分類して、暮らしに必要なものを選ぶ
2)整頓→見た目を整え戻しやすい出しやすい工夫
3)維持→良い状態が続く工夫
4)掃除→清潔に保つと同時に状態が保たれているか確認
1)の整理が本気で進めば残りは楽に進みます。
整理の手順は
1.全部出す
2.分けて選ぶ
3.選んだモノを元の位置に戻す
コツは分けるときにいる、いらないという理由が明確でない言葉を使わないこと。
なぜいるのか?なぜいらないのか?それがわからないからです。
いらない=捨てるになってしまい結局捨てるを選んでいく行為になり全然たのしくありません。
使う、使わない・好き、きらいも同様になりかねないので使いません。
私がよく使うのはカテゴリー(食器、書類、洋服、文具など)や人の性格にもよりますが3つから6つぐらいのキーワードに分けるというもの。
例えば食器などは○好きだけど使わない ○嫌いだけど使う ○好きだから使う ○嫌いだから使わない
他に例えば大量のボールペンが出てきたとします。
○書ける ○書けない ○書きにくい ○人にあげる ○愛着がある ○使わない
整理はいうなれば自分の持ち物にルールを決めていく段階です。
理想の暮らしにあった自分の持ち物はこんな物だ!とワクワク決めていくのです。
おうちが思い通りに片付く5レッスン③-1
家美人コンサルタント大岩エディさんお5レッスンの3回目です。
1回目でどんな暮らしがしたいか?困りごとは何か?
2回目で現在どんな状態なのかを明らかにして、いつまでにやるか目標を立てました。
さて今回は具体的に何をするか。
前回の最後に書きましたが基本収納の中を片付けることから始めますが
今まで片付けに悩んでいる人の第一声で多いのが「捨てられないんです!」
断捨離が流行ってしまい捨てる=片付けと思ってしまっている人がたくさんいます。
そして、捨てなくてはいけないから片付けをすることが出来ないと思いこんでいます。
でも実際は違います。
どんな暮らしがしたいか?を明確にしてもらいましたが、その暮らしのためにモノを選び取るのが正解です。
【捨てる】ではなく【選ぶ】