マネージャーの女子大生日記①
マネージャーの私は実は女子大生です。兵庫県県立大学(旧神戸商科大学)大学院のMBAで経営の勉強をしています。経営研究科の地域イノベーションコースに入って、19名の仲間とともに毎週土曜日授業に出ています。20代から50代のいろいろなジャンルの社会人が集まったクラスで授業以外にも学ぶことが多く、また皆非常に仲が良く常に議論と笑いの絶えないクラスです。最年長(?)の私はレベルの高いクラスメートになかなか付いていけないのですが、そんな私でも暖かく見守ってくれて、フォローしてくれる優しい仲間たちです。
入学しようと思ったキッカケは、フジイを何とか200年企業に育てたいという思いからです。フジイは今年創業66年になりますが、より長く続き、お客様の欲しがる良い製品を提供できるそんな会社にするためにどうしたらよいか研究してみたいと思ったのが志望動機でした。今年の夏はいよいよ集大成の論文を書く予定です。
鮎釣りの季節がやってきました!
フジイの工場は川の畔に建っています。
工場の裏手には写真のような景色が広がっています。そうめん“揖保の糸”で有名な揖保川に流れる伊沢川です。年々川がきれいになり、最近では鮎の季節になると釣り人の姿も見られるようになりました。今朝も一人見かけました。写真にも写っているのですが、小さすぎて見えないかな・・・。フジイは汚水を一切川に流さない為に、10数年前からボンドの混じった水をろ過する装置を設置しています。大和ハウス工業のISO14000にも合格しました。(実は大和ハウス工業の製品も多数生産しています)今は市の下水施設が整い、ろ過装置から出た水も含め全ての使用済水は下水道に流れており川には一滴も流れていません。透明度も高く鮎も多く生息し、鮎釣りの人が来ると、もうすぐ夏だなぁと実感します。夏には蛍が来て神秘的な夜の景色となります。
byマネージャー
宍粟の森をご案内!
はじめまして!
今日は皆さんに宍粟の森をご案内いたします。フジイは緑あふれる田園の中に工場があります。“一本松”という町の象徴でもある山の麓に位置し四季折々の風が吹いてきます。山裾にはイノシシや鹿よけのフェンスが張られているくらい、山の動物たちも元気に暮らしている山です。冬には熊さんも近くまで下りてきて<熊注意予報>も出たりします。
“一本松”は戦国時代のお城跡もあり、何百年もの間町の人々に愛されてきました。何を隠そう私は健康の為に毎日その山に1時間半ほど掛けて登っています。“一本松”愛好家は多く、今の季節だと早朝4時半位から何十人と登っています。推定平均年齢70歳位なんで、私なんか最年少の部類です。5時半頃から毎朝登っているますが、顔見知りの人達と挨拶を交わすのが楽しみでもあります。これからも四季折々のリアルタイムな山の風景をご案内していきたいと思います。まず今日の工場から見た“一本松”の風景をご覧ください。今撮影しました!
byマネージャー