「工場・会社」カテゴリーの記事一覧
嵐の後
何事もなかったかのように、平和でスッキリ爽快な朝です。
宍粟市は雷も豪快です。
春から初夏にかけて、山崎の町中から5分位の場所に位置しているにも関わらず、雷による停電、落雷の被害によく遭います。
←昨年と今年、2年連続で落雷によって壊れた火災報知器の受信機です。倉庫棟と作業棟の2機が壊れて新しく購入しました。1機20数万円もする高価なモノで、来年からは被害がないことを祈るのみです。
昨日消防署とセコムの方が2人最終検査に来られました。
集中豪雨で工場が浸水したら更に甚大な被害となります。
昔は時々浸水していたようですが、機械の被害はそれ程でもありませんでした。しかし今は全ての機会がコンピュータ制御なので、足元が少しでも浸水すると全てのデータ―が壊れる危険性があります。
数年前も落雷によりNC機のデータ―が壊れる被害に遭いました。
災害で壊れた機械に掛る費用よりも納期が遅れることが心配です。何事もないのが幸せといつも実感しています。
新しい集塵機
集塵機とは機械加工で出る“おが屑”を掃除機のように吸い、一か所に集める機械のことです。
集塵機を一新する第一のメリットは、工場内の粉じんを強力に吸い取って、キズによる不良パネルの削減と製品の品質アップが期待できることです。
今までは天井の上を長い距離張り巡らせていました。カイゼンにより作業面積が半分以下になったので、レイアウト変更をして、集塵機内の“おが屑”の移動距離を格段に縮めました。これにより騒音と電気代が一気に軽減されました。
もう一つ、レイアウト変更の目玉は、住宅地の反対側に機械を配置したことです。住宅地側は倉庫機能にしました。
こうして工場内外への環境カイゼンも、出来ることから一つ一つ進めています。