大和ハウス工業の製品も作っています!
1995年に大和ハウス工業の品質監査試験に合格して、集合住宅のシューズボックスを中心に製品を納入してきました。年に1~2万台納入して、クレームは10件以下で納期遅延なしで10数年納入してきました。現在は収納家具や食器棚や吊戸・サニタリー家具などを納品しています。大和ハウス工業からはISO9000やISO14000、工場の運営の仕方から工程管理、在庫管理まで幅広く教えていただきました。建築基準法の改正に伴い、低ホルムアルデヒドのF☆☆☆☆基準の材料を使うよう指導され、家具業界ではいち早く健康仕様家具の生産に取り掛かりました。“すきまくん”をはじめフジイの全ての家具は健康仕様家具です。安心してお使いください。
特注家具:壁面TVボード
すきまくんお宅拝見①
兵庫県T氏宅のキッチンです。
T氏の敷地は南北に縦長で各部屋を縦長に1列ずつ配置するという設計です。また収納は出来るだけ少なくというコンセプト(収納を増やせば増やすほど不要なものを溜め込むため)90センチ幅の押入れ1つあるだけです。そのため必要なモノは家具で収納するようになっています。しかし、ウナギの寝床の敷地なのでキッチンも狭く出来るだけ奥行の少ない収納家具を希望されました。そこでブックすきまくんを提案してみました。奥さんは収納が苦手なので、奥行きは狭いほどモノが取り出しやすく、使い勝手がいいということで採用がきまりました。奥行30㎝なのでお茶碗は2列、大皿も1列できちんと入り、4人家族の食器も十分入り食品庫としても活躍しています。キッチンは東向きですが、隣の家が隣接していて日当たりが悪いので、明るさと清潔さを追求して真っ白で統一しました。
マネージャーの女子大生日記①
マネージャーの私は実は女子大生です。兵庫県県立大学(旧神戸商科大学)大学院のMBAで経営の勉強をしています。経営研究科の地域イノベーションコースに入って、19名の仲間とともに毎週土曜日授業に出ています。20代から50代のいろいろなジャンルの社会人が集まったクラスで授業以外にも学ぶことが多く、また皆非常に仲が良く常に議論と笑いの絶えないクラスです。最年長(?)の私はレベルの高いクラスメートになかなか付いていけないのですが、そんな私でも暖かく見守ってくれて、フォローしてくれる優しい仲間たちです。
入学しようと思ったキッカケは、フジイを何とか200年企業に育てたいという思いからです。フジイは今年創業66年になりますが、より長く続き、お客様の欲しがる良い製品を提供できるそんな会社にするためにどうしたらよいか研究してみたいと思ったのが志望動機でした。今年の夏はいよいよ集大成の論文を書く予定です。