今日も生産管理板に沿って80本の家具が仕上がってきました。
右はブラックとクリームイエローのオープン書棚、中央はクリームイエローのワードローブの特注です。
通常のワードローブはパイプが1本上にあり、下は棚板2段あるのですが、この棚板を付けずにもう一本パイプを付けています。パイプの2段吊で長いコートなどは掛けられませんが、普通の上着等は2倍の収納量になります。
ついに完成!
しそう杉の家具です。
事務所にいると製造部長がカメラを取りに来た。
“完成しました”と写真を撮ってきてくれました。
今日は年内稼働最終日。
工場の大掃除が始まっている中、組み立て工程では先ほどの宍粟杉の家具が急ピッチ組み立てられていた。
一番印象に残ったのは背板。
一般的な家具は背板としては2.5mmの合板を使用するが、これにはフローリング材を縦に埋め込んでいるような作業をしていました。
宍粟市は大部分を森林に囲まれています。
そのため昔から林業が盛んで、多くの製材所・木工所があります。フジイもその中の1社です。
現在、家具製造業として営業しているのは3社で、その1社から特注家具の製造を依頼されました。
写真のしそう杉は、その会社が独自の技術で家具には柔らかすぎる杉を圧縮して家具として使用できるように加工されたものです。
その宍粟杉にフジイが得意とするNC加工で穴加工、堀加工が施されています。どのような家具になるのか楽しみです!
イメージ図からお伝えしている特注書棚ついに完成!
クリスマスの日にお届けしました。
早速オーディオ機器を設置してくださいました。
壁一面にぴったり収まり、コンセント穴にも対応しました。これからお客さま色に変化していくのが楽しみです。