すきまくん 株式会社フジイ

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2013年12月の記事一覧

本日の生産12/12

2013.12.12 カテゴリ:特注家具,製品情報 コメント(0)

雑貨店で好評のブックシェルフです。

クリームイエローのレンジ台ロータイプとブラックのシューズボックス。

そして特注の作業デスクです。

実はこのデスク、両側に引出が付いていて、両面収納です。扉はA3サイズの本や資料を収納できるこだわりのサイズです。

天板は両側バタフライになっていて、作業時には幅2メートルにもなる優れものです。

今までの特注家具の中でも一番難しい製品でした。

 

 

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晩秋の朝陽

2013.12.12 カテゴリ:自然・町 コメント(0)

紅葉の季節も終わり、山が寂しくなった頃、日の出の美しい季節となります。

丁度初日の出に合わすように、一番見晴らしの良い山間から陽が登り始めます。

山頂の小屋も朝陽に輝いています。

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講演会④彗星のように現れ消えてゆく・・

2013.12.12 カテゴリ:工場・会社 コメント(0)

家具の売上の落ち込みを支えてくれたのが、建築業界からの仕事でした。丁度グラフの谷底の部分を補正してくれている□と斜線の□部分が埋め合わせしてくれてます。

ドアは機械の全自動化が進み、手作業の仕事ではニーズに答えられなくなり10年でなくなりました。(←斜線□)

シューズボックスはリーマンショックの2年前位に、新製品のプレゼンで大手企業に敗れ、2~3年後には取引0になると宣告を受けました。ドアも0になりシューズも0になる・・・売り上げの3分の2を失う危機に!

平成15年、大和ハウス工業で品質の最高AAの評価をいただき、売上も全体の7割近くにまで膨らんで絶好調だった建築の仕事、実は終息への出発点になっていたわけです。

まさに家具業界と建築業界の好況・不況の波に乱高下した波乱の20年でした。

彗星のように現れ消えていった建築業界の仕事は、会社の生命を維持してくれた他に実は大きな収穫をもたらせてくれました。→次回に続く

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講演会③建築業界からの仕事依頼

2013.12.12 カテゴリ:工場・会社 コメント(0)

急降下の家具売り上げも、H15年を底に何とかV字回復をしてきましたが、まだまだピーク時には及びません。

V字回復のキッカケはニトリとの取引であり、すきまくんです。

しかし、家具の売上が1/6になっても会社を維持できたのには、大きな理由がありました。

当時は不況業種の家具とは対照的に建築業界は絶好調の時代でした。同じ木製品という“木”繋がりで仕事の依頼が来るようになりました。

何事もトライするのがフジイの長所ですが、実は同じ収納家具やシューズボックスでも建築業界と家具業界では考え方が全く違います。

この違いを受け入れたところに、苦労というより成長の種が隠されていたのです。

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講演会②家具の売上が1/6に!!

2013.12.10 カテゴリ:工場・会社 コメント(0)

←写真は平成13年頃福山の展示会に出展した時のものです。

 

 

 ←H4年~H15年の家具の売上推移グラフ

 

一般にバブル崩壊が平成3年と言われていますが、

その後のフジイの家具売上は10年間で6分の1にまで落ち込みました。

その間、もちろん何もしなかったわけではありません。

セッテというブランドを起ち上げて広島や福山の展示会に何度か出品しました。(写真上)

後にニトリの店頭で多く並んだ製品やすきまくんの基礎になっている製品の多くもこの頃開発して販売しています。

それでも時代の流れには逆らえず、売上はこれ以上下がると家具存続危機のギリギリまで下がりました。

フジイはこの氷河期をどう生き延びたのか?次回のテーマです。(講演会③)

 

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