インターン奮闘記 PART26
9月23日。くにみまつり本番でした!!朝から天気に恵まれ、「1か月間取り組んできたことの集大成として頑張ろう!今自分にできることを出し切ろう!」という気持ちで1日がスタートしました。
私はサイコロカレンダーのワークショップを中心に関わりました!参加してくれた子どもは年少から小学校高学年までと幅広く参加していただくことができました。9月の2週目にあった社内イベントから「より子ども達の手で作りやすいもの」を目指して改良を重ねてきたこともあり、子ども達は基本的にどの年齢も自分の手で組み立てることができました!これは私自身とても嬉しいことでした。なぜなら私は工作キットを開発する上で「保護者の方の助けを得ず、できるだけ子ども達の力で完成させられるもの」を創りたかったからです。そこには子ども達の想像力や表現力を最大限に引き出したいという思いがありました。保護者の方からは「子どもがとても楽しそうにやっていてよかったです」とありがたい言葉もいただきました。今回のくにみまつりでは45分ワークショップを計5回行いました。ランタン完売、サイコロカレンダーほぼ完売ということで、全て完売には至りませんでしたが、自分たちが今できることはやり切れたのではないかなと感じています!
1日がとても早く、あと残すところインターン1日となりました。
これから最終報告会に向けて準備を頑張りたいと思います。
インターン奮闘記 PART25
9月22日。くにみまつりまであと1日!!
今日の午前中は黒土川小水力発電所の見学、午後からは千種高校の2年生と交流するため、朝から千種町に向かいました。なぜ今回1日使って千種町に行ったかというと「発電」と「教育」にインターン生2人が興味関心を持っていたからです。黒土川小水力発電所では、「地域の人の意見も大切にした双方でメリットがある取り組みにしている」という話が印象に残っています。具体的に地域の人からは「農業用の水は年間を通して確保したい」という希望があり、その意見を大切にするために、小水力発電の装置の設計段階で物理的に年間を通して農業用水が確保できる仕組みづくりをしたそうです。また、地域に貢献するという意味で見学会も積極的に行っているそうで、今回のお話でもパネル等を用意していただき、とても分かりやすく小水力発電の仕組みについて学ぶことができました!
午後からは虎猫編集室さんが経営されている「注文の多い喫茶店 虎猫軒」にお邪魔させていただき、千種高校の2年生とお互いの地元の話や高校・大学の話など気づけば約3時間ほど話していました(笑)高校生2人に「大学卒業後どこに住んでいるか」と聞くと、「多分宍粟市からは出る気がします」と話していたのがとても印象に残っています。なぜなら実はこの話をする前、高校生の2人は「自分の地元である宍粟が好きです」と即答していたからです。だからこそ、私の記憶に鮮明に残っているんだと思います(笑)高校生2人は、「宍粟は好きだけど就職する場所がない」と話していました。この話は私の地元である糸島市でも同様の現象が起きているなと話していて感じました。日本では人口減少に歯止めがかからず、少子高齢化も深刻化している今、「地域の就職」について考えていくことが喫緊の課題になるのではないだろうかと改めて感じました。
今日も学びの多い充実した時間となりました!
黒土川小水力発電所のみなさん、千種高校の2人、そして虎猫編集室のみなさん本当にありがとうございました!!
三坂