1本松頂上付近の道はぬかるんで滑りやすい。
今朝は誰かが松の木の皮を敷き詰めて、滑らないようにしてくれていた。
幅45cm高さ180cmのスリムすきまくんの特注です。
左開きで板戸の高さは短く、
引出は3段で内寸25cmほどの特深で3段レール付です。
扉の中には棚板2枚付いています。
ニッカ工場から2駅先の山寺駅をついでに訪れました。近くにあるのにニッカは仙台市青葉区、立石寺は山形県です。
松尾芭蕉の奥の細道“閑さや岩にしみ入る蝉の声”で有名なお寺でした。
小さな山寺だと思い普段靴で気軽に階段を登り始めましたが、もう少し、もう少しと・・山頂まで登ってしまいました。
階段は雪が凍り付いてツルツルだったため、降りるとき滑落しないよう必死で降りました。
6種類のモルトのテイスティングをした後、オリジナルブレンドのウイスキーを作りました。
オリジナルブランドのすきまくんを立ち上げる時のワクワク感を思い出しました。
一番印象に残ったのは熟成棟。
銅製の蒸留器の土台は天然の大理石。
その先には良いウイスキーが出来るように祈願したしめ縄があります。
これはマッサンの生家広島の竹鶴酒造が酒樽にしているしめ縄と同じものだそうです。
酒造に対する想いが伝わってきました。
私たちも家具を作ることに対して神聖な思いを忘れずに取り組んでいきたいと思いました。