インターン奮闘記 PART24
9月21日。くにみまつりまであと2日。午前中は兵庫県宍粟市にある株式会社オサキさんの工場に伺いました!この会社はパレットを製作している会社です。お話を聞いている中で一番印象に残っていることは「ものづくりは完成品を作ることが全てではない。余白が大切。」という言葉です。余白とは消費者、いわるゆ「使う側」が自分たちの独自性を出せる部分のことを意味します。私はこの言葉に今回私たちが制作してきた工作キットにのせた思いがまとめられた一文になっていたなと感じました。私たちの工作キットではこの「余白」をとても大切に制作してきました!なぜなら子ども達の想像力や表現力を存分に発揮できるような場を創りたかったからです。工作キットは子ども達のイメージを膨らませる、あくまでもアシスタントにすぎません。(笑)例えばサイコロカレンダーは、さいころの部分に余白があります。さいころは合計4面にデコレーションをすることができます。また、円盤の形をした木やモールという細長い木の板、地板や側板にもデコレーションが可能です。このようにランタンも含めて余白をとても大切にしてきました。だからこそ今回のお話はとても印象深く残りました。そのほかのお話も私たちの将来に参考になるありがたい話ばかりでした。そして話遅れましたが、この株式会社オサキさんはパレットの端材や使い済みのパレットを再利用して2枚目の写真のようにとてもきれいな家具等を作られています。見ているだけで癒されてしまいますよね~。「端材」という観点では私たちの今回のインターンとつながる部分があり、とても学びの多い時間となりました!
株式会社オサキさん、お忙しい中本当にありがとうございました!!
インターン奮闘記 PART23
9月20日。昨日で無事に蔦沢小学校で予定していた出前授業が2回とも終了しました!小学3年生、5年生ともに工作キットを楽しんでくれたようで今はほっとしています。次はくにみまつりに向けて急ピッチで準備を進めています!このインターンシップでは、くにみまつりが集大成となります。今回のインターンの最終目標には「工作キットを企画・設計、試作品、販促まで行う」という目標があります。この目標を達成するために今日は2つある工作キットのうち、ランタンの説明書を作成しました!完成にはまだ至っていませんが、順次サイコロカレンダーの説明書作成もしていこうと考えています!くにみまつりに向けてみんなで協力して頑張っていきます!!
三坂