「特注家具」カテゴリーの記事一覧
インターン奮闘記 PART26
9月23日。くにみまつり本番でした!!朝から天気に恵まれ、「1か月間取り組んできたことの集大成として頑張ろう!今自分にできることを出し切ろう!」という気持ちで1日がスタートしました。
私はサイコロカレンダーのワークショップを中心に関わりました!参加してくれた子どもは年少から小学校高学年までと幅広く参加していただくことができました。9月の2週目にあった社内イベントから「より子ども達の手で作りやすいもの」を目指して改良を重ねてきたこともあり、子ども達は基本的にどの年齢も自分の手で組み立てることができました!これは私自身とても嬉しいことでした。なぜなら私は工作キットを開発する上で「保護者の方の助けを得ず、できるだけ子ども達の力で完成させられるもの」を創りたかったからです。そこには子ども達の想像力や表現力を最大限に引き出したいという思いがありました。保護者の方からは「子どもがとても楽しそうにやっていてよかったです」とありがたい言葉もいただきました。今回のくにみまつりでは45分ワークショップを計5回行いました。ランタン完売、サイコロカレンダーほぼ完売ということで、全て完売には至りませんでしたが、自分たちが今できることはやり切れたのではないかなと感じています!
1日がとても早く、あと残すところインターン1日となりました。
これから最終報告会に向けて準備を頑張りたいと思います。
インターン奮闘記 PART24
9月21日。くにみまつりまであと2日。午前中は兵庫県宍粟市にある株式会社オサキさんの工場に伺いました!この会社はパレットを製作している会社です。お話を聞いている中で一番印象に残っていることは「ものづくりは完成品を作ることが全てではない。余白が大切。」という言葉です。余白とは消費者、いわるゆ「使う側」が自分たちの独自性を出せる部分のことを意味します。私はこの言葉に今回私たちが制作してきた工作キットにのせた思いがまとめられた一文になっていたなと感じました。私たちの工作キットではこの「余白」をとても大切に制作してきました!なぜなら子ども達の想像力や表現力を存分に発揮できるような場を創りたかったからです。工作キットは子ども達のイメージを膨らませる、あくまでもアシスタントにすぎません。(笑)例えばサイコロカレンダーは、さいころの部分に余白があります。さいころは合計4面にデコレーションをすることができます。また、円盤の形をした木やモールという細長い木の板、地板や側板にもデコレーションが可能です。このようにランタンも含めて余白をとても大切にしてきました。だからこそ今回のお話はとても印象深く残りました。そのほかのお話も私たちの将来に参考になるありがたい話ばかりでした。そして話遅れましたが、この株式会社オサキさんはパレットの端材や使い済みのパレットを再利用して2枚目の写真のようにとてもきれいな家具等を作られています。見ているだけで癒されてしまいますよね~。「端材」という観点では私たちの今回のインターンとつながる部分があり、とても学びの多い時間となりました!
株式会社オサキさん、お忙しい中本当にありがとうございました!!