朝食は近くのカフェへ
若い夫婦が営むカフェも古民家の再利用
先客はフランスから来た家族で、メニューはジビエのソーセージはボリュームたっぷりでした
宿をチェックアウトした後は“かずら橋”を渡りました\(^o^)/
4時に目が覚め、雲海が見れるかもしれないと聞いていたので外に出てみました。
雲海は出ませんでしたが、小さな雲が浮かんでは風に流され消えていく様が幻想的でした。
夜が明け周囲が明るくなってきたので散歩にでました。
平家の落人伝説が残る家々は急こう配の山地に畑を耕していました。凛とした美しさに何度も立ち止まりました。
1軒に1組限定の宿が8件あるそうです。
食事は付いていませんが地元の料理屋さんでテイクアウトも可能なので頼みました。祖谷そば付です。
谷との高低差が約400mという景色を見ていると、時が止まったような不思議な感じでした。
宿はもともと集落内に残っていた住み手のいなくなった古びた民家。これらを、茅葺き屋根の総葺き替えを始めとした伝統的な工法でリノベーションしています。そして古さだけでなく、屋内には現代の生活に合った快適性も追求し、 最新の家電やシステムキッチンなども備えています。
プロジェクト全体のプロデュースを手掛けているのが、アメリカ人で東洋文化研究者のアレックス・カーです。
玄関を一歩入ったところから、彼の世界観に魅了されました。
四国の香川県から高速を降りて祖谷の山里へと家から約4時間の旅
どんどん深い山谷に入って行き、たどり着いたのが落合集落
さらに山へ山へと登り断崖に立つ茅葺屋根の一軒家にたどり着きました。ここが今日の宿です。
日本の最秘境とも言われる険しい山間地、徳島県祖谷の「落合集落」は、 今でもその険しさや交通の不便さゆえ、昔ながらの山暮らしや自然環境が残る山間集落です。ここでは、2012年から空家となっていた集落内の古民家を改修し、 茅葺き屋根の宿として再生する取り組みが進んでいます。それが、「桃源郷祖谷の山里」の茅葺き民家ステイプロジェクトです。