山登りも、ここ2~3日はさほど汗をかかずにすんでいる。
あんなに賑わっていたキノコ群も翌日には跡形もなく消えていた。
誰かに折られたのは転がっているが、それ以外は全く消えている。
何故キノコは突然出現して消えていくのか・・・
おそらくDNAの生き残りには一番効率よく安全なのかもしれない。
高さを誇る杉の木や鮮やかさを競う紅葉などの木々よりも、ずっとずっと種の起源は古い。
跡形を全く残さないのも敵から身を守る方法かもしれない。
一瞬の生命に儚さと強さを感じる。