ブラックベリーの実がたわわに実って、毎日大きなザル一杯ほどの実を収穫しています。

初めはレンジでジャムを作っていましたが、最近は鍋で毎日炊いています。

ただジャムの作り方が分からないので、汁気の多いシロップになっています。それでも家で食べるには支障なく、毎日無糖ヨーグルトにたっぷりかけて食べています。

どうすれば、ドロッとしたジャムになるのか・・・ただ今研究中です。美味しいジャムが作れたら、可愛い瓶に入れて、誰かにプレゼントできるのですが、まだまだ試行錯誤中です。

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いつも１本松で出会うベティです。春まで頂上まで登っていましたが、最近は暑くなってきて、麓で主人を待つことが多くなりました。

石のベンチに乗っている帽子とスコップが主人の持ち物。最初は置いてきぼりで不安げに尻尾を垂れて、立ったままずっと主人の帰りを待っていましたが、その習慣にも慣れ、今日初めてお座りで待てるようになりました。

その健気さに感動して思わずシャッターを押しました。山の中腹で犬の飼い主に出会って、カメラに映った犬を見せて、『こんなに賢く待ってるよ』と伝えました。何度も何度も山で出会っていましたが、今日初めて犬の名前を聞きました。なんと“ベティ”ちゃんでした！

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『ニューハーブ』が市場で認可された頃、赤い家具が流行していました。

遅ればせながら赤い家具を作ろうと誕生したのが『苺シリーズ』です。

製品名はマネージャーの担当でしたが、苺のネーミングは３大ヒットの一つです。関東では苺ちゃんのフジイと名前が広がりました。

この頃同窓会で友人に『イチゴ柄のタンス作ってるんだって？』と勘違いされたのも懐かしい思い出です。

赤い家具に参入したのが遅かったかな・・・と心配しましたが、透明感のある赤とインパクトのあるネーミングで大ヒット商品となりました。スキマ家具に留まらず、キャビネット・カウンター・レンジ台と次々増殖していきました。苺のアイテムは後の製品に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。

すきまくんレンジ台RSKの基礎はこの時築かれました。

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SSPの原型『ニューハーブ’』です。１５年以上前に食器棚を初めて作ったのがこの製品です。

NCの中古機を買って、自力でプログラムを組んで棚板穴を開けたのも懐かしい思い出です。

この製品が後にすきまくんの突破口になりました。

料理やお茶に使うハーブの意味なのに、当時は『ニューハーフ？』なんて親父ギャグが飛び交っていました。

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カウンター下すきまくんの原型とも言ううべき製品“ミルク”です。

色はダーク・ナチュラル・白の３色。

田舎暮らしの私たちにはカウンター下収納家具はピンときませんでした。収納家具と言えば洋服ダンス・整理ダンス・食器棚・書棚ぐらいしか思い浮かびませんでした。

奥行の浅い引き戸は作ったことのない家具で、当時は１台生産するのに手間が掛って生産効率もグンと落ちていました。いったい誰がどんな場所で使うのだろう・・・？と不思議でした。

これが後にすきまくんに変身して、フジイの一番の主流商品となるとは予想もしませんでした。

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